ここでは最低限私共が押さえておきたいポイントを記載させて頂きます。

参加対象医師に対し、招待状のイメージは講演会の最初の印象付けに大きな役割を果たします。講演会招待状はコンセプトを製品イメージか、領域・内容なのかでデザインは大きく変わります。

招待状確認事項について

1:デザインイメージ
2:招待状配布回数 1st、2nd, 3rd
3:記載内容 日時・会場・テーマ・ファカルティー(司会者・講演者等)情報・プログラム内容等
4:招待状納品形態 紙媒体・PDF・データ等
5:納期 印刷全体の詳細予定表作成
6:ロゴ・製品ビジュアル・キーワード等のブランドブックの確認
7:納品・配布日程 紙媒体の場合、全国支店・営業所への対応

デザイナーには弊社が考える招待状のコンセプト・イメージを具体的に伝え作成をお願いします。
入手するデザイン数は5種類前後でその中から選択・修正してクライアントへは最低2・3種類のデザイン案を提出するようにしています。

デザイナーにお任せではなく、クライアントの温度感やニュアンスをしっかりと伝える事がデザインの良し悪しに繋がると考えています。

又ファカルティー(司会者・講演者)の所属等も主催者から入手したものを、そのまま使用するのではなく、今一度最新情報をネット等で確認して掲載するようにしています。

特に今はレギュレーションが厳しい為に、表現出来る内容・イメージも日々変化していますので、納期より常に早めに提出して主催者の確認時間も考慮に入れる事が大切です。

今後の招待状は紙とデータ等を上手く使い分け、招待状を開くと映像やキーワードがスマホと連動してAR等で印象に残る表現しながら参加意欲を高める効果を出す工夫がされると思います。

次回はファカルティー(司会・講演者)について記載させて頂きます。

金子 孝一